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防災の備え ポータブル蓄電池編

前回スマートフォンの充電に役立つモバイルバッテリーを紹介したので、

今回は家庭用100Vを出力できる蓄電池について。

 

 

ポータブル蓄電池といっても、大変重い。

Goal Zero Yeti 1250で50kg余り、もはやヒト一人分の重さである。

キャスターが付いているので舗装等で路面が整ったところなら持ち運べるが、

災害時のようにがれきがあるようなときは体力勝負になってしまう。

 

ただし、その重さと引き換えになる大容量の電池はフル充電回数の目安として、

ノートPCで約20回、スマートフォンで約240回、タブレットで約40回もの

充電をすることができる。

 

最大出力が1200Wあるので、小型冷蔵庫や扇風機などにも使うことができるだろう。

  

Goal Zero Yeti 1250 R2 Solar Generator 家庭用蓄電池 約1250Wh (AC110V/最大1200W/正弦波) 日本正規代理店品 BT137 31901ASK

 

防災用途だけでなく、キャンプやバーベキュー等のアウトドアでも活用できるので、

調理器具に使ってみるのも良いかもしれない。

 

 

 

 

suaokiの20000mAhの製品は、上記を小型にしたような製品。

 こちらは持ち運びができる2.5kg。

電池容量も最大出力も少ないので、用途によって使い分けるのがよいだろう。

 

suaoki 20000mAh ポータブル電源 リチウムイオン電池 家庭用蓄電池 太陽光も対応 正弦波 防災グッズ 停電時に

  

上記2点ともに、ソーラーパネルからの補助充電ができるため、

停電時でも日中なら時間は掛かるが充電できる。

 

狩猟免許用モデルガン

狩猟免許を得るためには、試験で散弾銃の使い方を試験官の前で、

披露しなければなりません。

 

そのためにも銃に慣れておく必要があります。

 

そのため近くにあるモデルガンの店に行ってみました。

所狭しと並ぶモデルガンとサバイバルゲーム用の銃。

 

ここなら間違いなしと思い、店主に「散弾銃のモデルガンありますか?」

と尋ねてみました。

すると「人気がないから散弾銃は置いてないんだよ」とのこと。

 

マジか!?

仕方がないのでAmazonで検索してみます。

 

するとDENIXというメーカーから数種類のモデルガンが発売されていました。

 

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しかしお値段はいずれも2万円以上…。試験のためにそこまでは奮発できません。

そこでもう形だけでもいいやと投げやりで探してみます。

 

すると!ありました!!!

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子供用の射的銃です。

チープです!でもお値段は700円!!!

 

もちろん銃身部などは可動しませんが、練習には十分です。

一応、コルクもついているので射的で遊ぶこともできます。

コルクは当たっても痛くはありませんが、かなりの勢いで飛ぶのでびっくりします。

 

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この銃を使って狩猟試験に備えたいと思います。

 

 

 

 

 

 

防災の備え 携帯型モバイルバッテリー編

いまのご時世、スマートフォンや携帯電話は

生活に欠かせない大切な道具となっている。

災害時には電話やメール、LINE等で通信の集中とふくそうが発生し、

場合によっては基地局が被災したり、通信ケーブルが寸断されることも想定され、

全く用をなさないことも発生し得るであろう。

発生直後は使えないこととしても、

落ち着いた頃には家族や親戚、友人等と連絡を取り合うこともある。

そういうときにスマートフォンのバッテリーが残っているだろうか。

 

日本でも7/22にポケモンGOがリリースされ、

歩きスマホや不法侵入等で話題になっている。

ゲームの性格上、スマートフォンの画面を付けたまま長時間遊ぶので、

バッテリーの消費が多くなる傾向がある。

  

スマホ中毒な人であればあるほど、

知らない地でスマホが使えなくなるなんてことが起こったのなら、

道に迷うとか、SNSが使えないだとか、

ポケモンGOどころではない事態になるだろう。

 

そんなときは、筆者も使っているこちらがオススメ。

ポケモンGOの前身となるingress用にと買ったもので、

こちらのAnker製品は性能、品質に間違いなし。

スマホへの充電時間が短くなるよう出力を調整してくれるので、

気が付くと満充電されている。

ポーチも付属しているので持ち運びもラクラク。

 

悪いところをあげるならば、重いということ。

ただそれだけ。

20100mAhもの容量を持っているので仕方ない。

 

Anker PowerCore 20100

(20100mAh 2ポート 超大容量 モバイルバッテリー パナソニック製セル搭載)

iPhone / iPad / Xperia / Android各種他対応 マット仕上げ トラベルポーチ付属【PowerIQ & VoltageBoost搭載】 A1271011

続いては、防水、防塵、耐衝撃性の太陽光発電機能付きモバイルバッテリー。

太陽の光があれば充電できてしまう機能付き。

太陽光による充電はおまけ程度に考えておいたほうがいいだろう。

容量が大きいバッテリーなので、これに期待しすぎてはいけない。

背面の6個のLEDランプは、

緊急時のLED電灯としてつかうことができるので、

もしものときでもあれば便利だ。

 

GRDE 15000mAh 2ポート 超大容量モバイルバッテリー

 

suaoki 20Wソーラーバッテリー充電器

狩猟免許試験予備講習会

狩猟免許試験予備講習会に行ってきました。

 

最初に罠猟と猟銃、両方が集まって全体で偉い人の話を聞きます。

 猟友会の会長、そして県の課長、最後に県警です。

猟友会と県は狩猟者が減っており、

逆に鳥獣被害が増えていることをPRしていました。

 

逆に県警は銃についてやたらと厳しいことを言っています。

狩猟者を減らしたいのかなと思うぐらいです。

この辺りは利権や法律的な部分で関係各所で意見が分かれるのは、

仕方がないのかもしれません。

 

次に罠と猟銃で分かれます。※一応、猟銃で申し込んでいます。

 

そして狩猟読本という分厚い説明書の解説です。

駆け足で必要な箇所を説明していきますが、早すぎて良くわかりません。

 

それが終わると10人ほどのチームごとに、

猟銃の扱い方を教えてもらいます。

1種は散弾銃と空気銃、2種は空気銃のみです。

 

銃の確認から、弾の込め方、分解、休憩まで、

一通り教えてもらいますが。やはり教えるのが早い。

まともにできる人はほとんどいません。

ちょっとこれは困ったぞ…。

 

その後、しばらく古いビデオ(銃の扱い方)を見て、

またチームで移動です。

今度はイラストが部屋中に並べられています。

この中に狩猟していい鳥獣といけない鳥獣がおり、

試験ではそれを答えなければいけません。

 

「カモとか俺も良くわからん、実際違いなんて誰もわからんよ、

 猟に出たらずっと止まっているわけでもなし、全然わからんよ」

と講師の先生がわからんを連呼します。

どうやら色よりも羽音などの感覚で違いを見つけるようです。

 

最後に路上に出て、10m、30m、50mごとに立つ旗を正確に当てる、

300m先のマンションがどれか目視で見つけるという、

距離のクイズみたいなことをやって終了しました。

 

正直、今時珍しいぐらいアナログでしたが、

実際は猟に出て、現場で覚えろということなのかな…、

と、自分を納得させながら帰路につきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

狩猟への目覚め

先日、アマチュア無線4級を取得したので、

次になにか資格を取ろうと考えて国家資格一覧のページを見ていたら、

ふと目に留まったのが狩猟免許でした。

 

正直、今まで狩猟になど興味はなかったのですが、

なんとなく検索してみると面白い狩猟マンガがあるとのこと。

 

それが「山賊ダイアリー

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漁師を目指す著者が野山で奮闘する姿がリアルに描かれているとのこと。

思わずAMAZONでポチってしまいました。

 

正直、画力はイマイチですが、

その画力のなさがかえって淡々と漁の雰囲気を伝えてくれます。

 

で、そうこうするうちに興味が湧いてきたのですが、

調べるほど狩猟をするにはハードルが高いことが分かります。

 

まず狩猟免許だけでは話になりません。

 

警察に届け出て銃の使用許可。

これがとても厳しく時間がかかるようです。

 

そして県に狩猟者登録も必要です。

さらに猟友会にも入らないと色々面倒そうです。

 

狩猟免許も実技に受かるためには事前講習を受けなければいけないようです。

 

次にお金です。

 

免許や登録にも当然お金がかかりますし、

銃も数十万、保険や保管ケース、装備も必要です。

 

こりゃ狩猟者なんかいないわなー、と思ったら

やはり激減しているようです。

 

環境省のデータによると昭和50年には50万人を超えていたのに、現在は18万人程度。

逆に鳥獣被害は増えており、国内で200億円とのことです。

 

とりあえず事前講習だけは受けてみようと思うので、

また結果を報告します!!!

防災の備え 照明編

防災シリーズのつづき。

 

今回は照明について。

文明社会になって明かりの無い生活は想像がつかないことだろう。

予期せず発生する余震に怯え、視界のない状況に耐えうることができるのか、

きっと平常心ではいられないことだろう。

 

まずは当たりを照らしてくれるランタン。

防水機能はなくてもよいが、あれば屋外でも使えたり利用シーンが広がる。

また、ソーラーパネルを搭載していることで、

電源の確保が心配な場合も使うことができる。

持ち運ぶことがあるかもしれないが、

コンパクトに折りたたむことができる。

 

suaoki LEDランタン 防水ライト

IPX7防水規格 折りたたみ式 ソーラーパネル搭載 マグネット充電 アウトドア キャンプ 釣り 停電 水難時 防災 非常用品に

 

 

また、物を持ったり、かき分けたり、両手が使えない場合には下記のものが役に立つ。

やはりこちらもあると便利な防水機能を有している製品から、

登山やキャンプをする方には有名なブランドから2アイテムをチョイスしてみた。

 

赤い光と白い光を別々に点灯できるので、様々な使い方がある。

目に優しい赤色LEDの光は眩しくないので、

暗いところに目がなれたままの状態で視界を確保できるという便利な機能でもある。

 

防水性能としてはIPX7を有していれば、

万が一水の中に落としても壊れることはない。

これはストームのみの機能になる。

下記2アイテムはどちらも最大照射距離70m。

 

Black Diamond(ブラックダイヤモンド) ストーム ヘッドランプ

BD620611 レボリューショングリーン/Revolution Green  

 100ルーメン  IPX7

 

 

 

BlackDiamond(ブラックダイヤモンド) スポット

BD81051 チタニウム

 90ルーメン  IPX4

防災の備え 電力編

防災用品の続き。 万が一住宅が倒壊しても取り出すことができる場所にあると便利なものがこちらのガス発電機

 

被害が軽いのに電力会社からの給電が断線や計画停電等で止められてしまった場合は役立つことだろう。

ラジオだけでなく、テレビによる情報収集も可能となるかもしれない。

その一方、電気を使うものががれき等の下敷きになってしまい、発電機を必要としない、使うことができないことも想定される。

危機的状況では電気よりも先に、住む場所、食事を優先することになるだろう。

それでもより安全な場所や比較的空いている避難場所や支援物資の情報等はラジオやツイッターで収集できると、ないよりは全然良いかと思う。

 

手回し式の充電ラジオライトは有名なところではソニー東芝から発売されている。

ソニーの製品(ICF-B88)については手回しに加え、気休め程度の太陽光充電に対応しているので、晴天時であれば手回しする回数を多少軽減することができる。

持ち運びという点で見ても、ソニー581g、東芝721gになるので、販売価格2,000円の差を見てどちらが都合が良いか判断されると良いかと思う。