防災の備え 防災マスク編
建物火災での死因の8割は、煙の吸いこみによる一酸化中毒か窒息死である。
震災などで建物が倒壊した場合、粉塵が呼吸器系に与える影響も侮れない。
そうした空気中の危険から守ってくれるのが、「シールド防災マスク」。
ビニール製のシールドが煙や粉塵の侵入を防いでくれ、
視界を確保したまま避難できる。
また、同梱の抗菌水でマスクを濡らすことで、
呼気温度を下げ熱傷防止と煙を吸い込みにくくできる。
両手が自由になることも緊急時の安全確保には助かる。
いざという時のため、普段から持っておくとよいだろう。