防災の備え トイレ編
今回はトイレ。
震災や自然災害などで上下水道が寸断されると水洗トイレが使えなくなる。
流せないので汚物が溜まったり溢れたりする。
限られた数のトイレに不特定多数の人が出入りするため、
衛星状態が悪化しやすく、排泄物や嘔吐物に含まれる菌や
ウイルスからの感染症の感染が生じる。
仮設トイレは、和式だったり段差があると障害者や高齢者には利用しにくい。
それでトイレに行きたくない、だから食べない飲まない、
その結果、熱中症や脱水症状、体力の低下へとつながり
生命の危機へとつながりかねない。
ワンタッチ 折りたたみ テント + 簡易トイレ( グリーン ) SD-REJ07-GR
野外イベントや建設現場などに設置されるようなものではなくテント型のものだ。
仮設トイレというほどでもないが、縦長のテントなので
小さくたためて軽いという点は優れている。
一方、強風には弱い。
実際、被災地ではテント型のトイレは倒れたり飛んでしまったそうだ。
しかしそういった点をうまくクリアできれば完全個室にもなるので
トイレだけでなく更衣室代わりになることも
プライバシー対策には一役買ってくれるであろう。