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防災の備え 未曾有の危機編

当方東海地域に生活の拠点を構えているので、

東日本大震災に続き熊本の震災でますます心配になってきた。

 

 

防災用品だとか非常食などは、最近では100均でも揃うことが多く、

第一家に居ないことのほうが多い会社勤めの社会人は、

実際に家、もしくは家があったとされる場所に帰ることができるのか

果たして疑問でもある。

 


会社の防災用品の備蓄がいかほどであるのか、

あの会社にどさくさまぎれに行けば困らないだろうとか、

日頃はあいさつをするくらいのコミニュケーション程度の

ご近所事務所さんと助け合いできるのかとか、

想像してみても悩ましい。

 

また火事場泥棒のような輩もいたりして、

秩序が保たれ平和な日本といえども、

もうカオスと化しているのかもしれない。

 

東海地域で学生時代を過ごした方なら分かるかと思うが、

保育園、幼稚園時代から避難訓練を年に数回行い、

地震が来る、地震が来る

と刷り込まれ育ってきているかと思う。


想定されている南海トラフの規模から予想すると、

東京大阪を結ぶ東海道全域で交通マヒ、

浜岡原発メルトダウン

津波と被害はかなりの規模になるとされている。

 

ありきたりな防災グッズは揃っているので、

というか役にたたないことを想定し

今回は未曾有の危機に直面した際の防災グッズに

焦点を当ててみたいと思う。

 

まずは、

水たまり等の水を飲めるようにする

mizu-Q

 
池、川、プール、お風呂、トイレタンク内、便器内

そういったところの水を

飲めるようにしてしまう魔法のストローだ。

ただ、生物が生息できないほどに

汚染された水は浄水することができないので、

災害時は屋内に限って使うことになるだろう。


持ち運んでも苦にならないサイズなので

これで2、3日つなぐことができれば、

救援物資の配給まではつなげることができるかもしれない。

大動脈が寸断されるだろうからこればかりは予想がつかない。

 


つづいては、

暖を取りながらスマホ等の充電を行うことができる

バイオライト キャンプストーブ


燃えるものは何でも燃やして、

その熱を利用し発電する仕組み。

夏場なら暑いだけだが、

それ以外の季節なら気休め程度でも暖かくなるだろう。


発電できる電力は、

正直なところ大きくはないが

災害時にはそうも言ってられないかと思う。


疲れきった状態で手回し式発電は、

もはや罰ゲームに近いことであろう。


紙や木の葉、枝、可燃物なら何でもよいので、

カスボンベや専用カートリッジを使う物に比べたら

困ることはないかと思う。

 

 

次回に続く